メニュー
高齢者メニュー
すべての機能訓練のメニューについては作業療法士が計画書を作成し、機能評価をしていきます。
当事業所はパワーリハビリは行いません。パワーリハビリ(マシントレーニング)は軌道が固定されているので、対象筋にピンポイントで高負荷がかけられるのが特徴ですが、軌道が固定されている為に、スポーツ競技や日常生活動作コントロールに有効ではありません。(特異性の原則に欠けている)又、バランスを取る必要がないので、補助筋が鍛えられずカウンタームーブメントが発生しないものがほとんどです。動作とは、目的運動方向の動作と逆運動方向の動作の2つの動作を制御する活動が必要 になります。中高齢者様のトレーニングにおいては、低強度の筋力トレーニングだけを行うと柔軟性が抑制されるが、柔軟性トレーニングと筋力トレーニングを組み合わせることで筋力と柔軟性が改善されるという研究報告があります。
ADL向上メニューⅠ
運動前におこなうストレッチ
※筋肉を伸ばす準備運動とクライアントの体の情報をつかむ
①筋膜の捻じれよじれを元に戻す
②筋と筋膜の正しい伸張性の回復
③筋肉が正しく動けるように回復する
ADL向上メニューⅡ
有酸素運動
①活力アップのための持久力向上の為
②基礎体力としての持久力向上の為
③生活習慣病の改善または予防の為
ADL向上メニューⅢ
レジスタンストレーニング
レジスタンスとは「抵抗」という意味です。
レジスタンストレーニングとは「抵抗運動」ということになります。
つまり、負荷をかけ筋力、持久力を高める運動です。
※負荷として重りやゴムチューブを使用します。
当事業所では100g・200g・500g・750g・1Kgのウエイトで各人に合わせ行います。
ADL向上メニューⅣ
リング体操
①脚を閉じる運動
脚内転筋の緊張
歩行動作の安定及び排泄動作の改善
②脚の開閉運動
脚大腿筋膜張筋・殿筋の緊張
歩行動作の安定及び排泄動作の改善
③胸を閉じる・開く運動
広背筋・菱形筋・大胸筋の緊張
猫背の予防・姿勢の改善
ADL向上メニューⅤ
棒体操
棒を利用し、筋膜リリースを行います。
「疲労の回復が早くなる」「筋肉痛が軽減される」
筋膜を「押して伸ばす」こうすることで血流の流れを良くしたり、柔軟性を高めるころにつながります。
ADL向上メニューⅥ
アンチエイジングフィットネス
姿勢・筋力・バランス・柔軟性持久力の改善を誰でも年齢に抗したフィットネスを行うことが出来る様に椅子座位中心でのフィットネスをおこない、加齢に負けない体づくりを行います。
ADL向上メニューⅦ
記憶力向上トレーニング
動作と一緒に言葉のキャッチボールを行う。
ボールを投げる動作と回答する動作を同時に行う。
ADL向上メニューⅧ
巧緻動作トレーニング
運動機能の向上を図る為に遊びながらトレーニングを行います。
巧緻な動作を回復するための道具でさまざまなバリエーションが工夫されています。
ADL向上メニューⅨ
リラクゼーション(スポーツマッサージ)
運動を急に停止してしまうと、乳酸が筋肉などの組織にたまったままなかなか処理されなくなってしまうのです。
逆にクールダウンのための施術行って適度に血液を循環させる事で、疲労物質をスムーズに代謝させ疲労の回復を早める事ができます。
状況に応じてのメニュー
フットスチーム
体の半分以上の水分が集中しているといわれる足を温めることで、全身が温まりむくみ・冷え・疲れを癒し、健康増進効果が期待できます。
リフレクソロジー
リフレクソロジーという言葉は、「reflex(反射)」と「logy(学問)」からなります。
足裏には全身の器官につながっている“反射区”があると考えられており、足裏に丁寧なトリートメントを施すことで全身の血流やリンパの流れを改善します。
ハイパーメドマー
空気の力で足をマッサージし、「第2の心臓」とまで言われる脚部の血液と リンパ液の流れを促進します。
リンパ浮腫、足のむくみ、歩行がつらい人などに効果があります。
血行不良からくる下肢の浮腫みや痛み、術後静脈血栓症の予防
※主治医と連携含む
キネシオテーピング
自然療法のひとつです。伸縮性のあるテープを痛いところや凝ったところなどに"貼って、人間本来の自然治癒力を"促進させ、障害を和らげたり治したりします。
※皮膚の過敏なかたは相談のうえ
PNF
固有受容性神経筋促通法
身体の柔軟性・敏捷性の向上、危険の回避つまり高齢者様の転倒予防⇒コンディションを高めQOLの向上をはかる。
PNFはコンディショを整え、長く健康的でいられる為の、高齢者様の方々へのアプローチに最も適している。
特定疾患に対するメニュー
すべての機能訓練のメニューについては作業療法士が計画書を作成し、機能評価をしていきます。
脳血管疾患(脳梗塞・脳出血の片麻痺)メニュー
パッシブストレッチ
運動前に行うストレッチ
※筋肉を伸ばす準備運動とクライアント
の情報をつかむ
①体の柔軟性
②関節可動域の確認(可動域の左右差)
③身体活動を開始する前、筋温の上昇及び身体全体の温度を上昇させる準備活動
④左右均等を意識して体全体の緊張を緩和させます。
PNF
人の手から身体へ感覚を通して神経にアプローチすることで「動きやすさ」を出していき、柔軟性や関節の動きを向上させる。
左右均等を心掛けて動かす。連合反応による同時収縮の抑制をクライアントに意識させながら動かしていく。
共同運動パターンをいかに出さないで最初から分離運動で対応。
下肢促通反復法
リハビリ施術者が、クライアントの麻痺した下肢を操作してやり、必要な神経回路に、ピンポイントで刺激を伝え、目標とする動作を誘発する。
連合反応の同時収縮の抑制をクライアントに意識させながら動かしていく。
上肢促通反復法
リハビリ施術者が、クライアントの麻痺した上肢を操作してやり、必要な神経回路に、ピンポイントで刺激を伝え、目標とする動作を誘発する。 連合反応の同時収縮の抑制をクライアントに意識させながら動かしていく。
作業療法Ⅰ
作業療法士により、上肢の機能回復訓練「日常生活ADL」が出来るようになるための治療援助を行うことで、仕事、趣味、遊びなど「元気な日常生活を送ってもらうため」のリハビリを支援します。
作業療法Ⅱ
作業療法士のプログラムにより、クライアントの趣味・嗜好を考慮しながら、絵画や手芸を通し、応用動作ができるよう支援し、社会的に適応していくためのリハビリまでサポートする事で、機能回復に加えて、クライアントがいきいきと生活できるよう精神面のサポートを行います。
バランス訓練
平行棒・端座位・立位でのバランス訓練、左右対称を限りなく意識させ、バランス反応に伴う同時収縮を抑制させる訓練、また、麻痺側への重心移動を心がけて行う。
マンウエルニッケ肢位の抑制
足関節底背屈運動
足首の屈伸運動を有効的に行い、腓腹筋のポンプの役目を促進させます。
血液の循環を促進し「むくみ」を軽減予防し、低下した下肢筋力の回復と足関節の柔軟性の向上により「歩き」をサポートします。
歩行訓練(免荷装置含む)
脊髄損傷・脳卒中の患者様の歩行練習を行うための最新設備。
吊り下げ式トレッドミルとは、通常のトレッドミル上に免荷(体重を支える)と転倒防止のためのハーネス(安全ベルト)および吊り下げ装置を取り付けたものです。
高次脳機能改善プログラム
高次脳機能リハビリ研究に基づいた7つの側面29種類のトレーニングプログラムがバランスよく認知機能を改善させます。
自分の行った訓練を作業療法士と共有でき、療法士の次の展開を提供できる判断に役立ちます。
言語訓練
片麻痺・多系統萎縮症・高次脳機能障害の方の言語訓練・発声練習を看護師を中心に生活相談員が訓練を提供いたします。
聞く・話す・読む・復唱するを中心とした総合的な訓練ができます。
リラクゼーション
左右均等にリラクゼーションを施術するが、片麻痺の場合とくに非麻痺側が日常的に過重心、過使用のためかなり疲労をしている。
非麻痺側も入念に筋肉を緩める必要があります。
筋萎縮性側索硬化症
その都度、ご相談承ります。
多系統萎縮症
その都度、ご相談承ります。
後縦靭帯骨化症
その都度、ご相談承ります。
脊髄小脳変性症
その都度、ご相談承ります。
脊柱管狭窄症
その都度、ご相談承ります。
その他特定疾患機能向上訓練
その都度、ご相談承ります。
自費メニュー
ただ今、作成中です。
もうしばらくお待ちください。